木は伐採された後も呼吸を続け、空気を浄化する作用を持つことが知られています。
このため、木の家では室内のマイナスイオン含有率が高くなると言われます。
また、木は優れた調湿作用も発揮します。夏は木の目が閉まって外の湿気を取り入れず、
冬は逆に開いて空気を取り込み断熱してくれます。なので木の家では結露の心配がほとんどなく、
カビやダニ等の害虫の発生を防ぎ、穏やかで健康的な環境を与えてくれます。
人も家も健康で、共に季節を感じながら長く生きていく・・・・最大限の森の恵みをもたらす木の家は、
日本の風土にもっとも適した、先人の知恵の賜物だったのです。